2024年10月31日

SRX燃料タンク修理

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高齢で、遠くまで行くことが難しくなる前に、仙台コバルトラインMTに参加してきました。
が・・・・前日下見までしてくれたメンバーの燃料タンクが、当日朝に盛大に燃料漏れが発覚。m(__)m

で、修理の為に送って頂きました。
先方で、洗浄済みと聞いていましたので、セオリーどおりフラップ・デスクでペンキ落としてやると・・、盛大に穴が現れた。
左底。
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右底。
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右サイド。
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穴埋めの半田終了後、浸透液で漏れチェック。
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あらー、盛大に漏れているし、オマケに黒い汁が出てる。
念のために、もう一度洗浄してみると、出るわ出るわ黒い水が‥。
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と言う事で荒治療。(写真撮り忘れてた‥)タンクの中に1.5mほどの長さの鎖を放り込んで、ガシガシしてから、水が澄んで来るまで洗い流し。
動画が見つかりました。貼り付けておくので、興味ある方は、どうぞ。
https://www.facebook.com/reel/1487228725284727 (鎖を投入して、錆落とし)
https://www.facebook.com/reel/3713539715578510 (内部の水洗い)

 でも、シャラシャラ音がするので、マグネット棒を差し込むと。錆の塊がドンドン出てきます。この状態で水が漏れるかチェックすると、勢いよくシャワー状態。錆が取れて板が薄くなって、半田も薄かったようです。

その後、気を取り直して再挑戦。
半田後に、パテ塗りして研磨する事を考慮して、今度は錆の回りを予め2ミリほど帯状に叩いてへっこめました。こうすれば、半田の層が厚く残るので、多少錆が進んでも、半田の層を突き破らないし、パテ研磨しても、半田を削ることも無い。
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タグ:燃料タンク
posted by 仙人 at 17:10| SRX

VTR SPU に、NAGバルブØ18とブローオフバルブ装着

VTR SPUを乗りやすくしたいという事で来社頂きました。
フルカウル、RAM圧仕様なので先ずはカウルを全部取り外します。
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次に燃料タンクを取り外し‥。
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やっと、エアークリーナーにアクセス出来るので、エアーファンネルと共締めになっているBOXを取り出し。サイドにブローオフバルブの取り付け穴Ø30を開けます。
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取り付きました、が・・。結構きわどいですね。エレメントに触りそうですが、何とかクリア。
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NAGバルブのサイズはØ18です。
装着後の写真を撮り忘れましたが‥m(__)m
このフレームの内側に沿った箇所にあります。
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フレーム溶接後の辺りに取り付けました。
エマルション対策用の負圧は、元々RAM導入口あったフラップ作動の負圧を利用。
フラップのダイヤフラムは、ブラインドプラグを使って栓をして、動かないように。
(通路は左右有るんですが、乗車して右側はフラップが閉じますが、左側はにフラップはありません。???。
何の為の蓋なのか??疑問。これで良いのですかね〜)m(__)m