最新型の車両に、(あえて車名はなし、気になる方は、問い合わせを)NAGバルブを装着して気になることがあったので、確認してみました。
イタ車での確認はできていたのですが、国産車も同じ傾向になってきているのか?・・。
いずれにしても、車メーカーも「クランクケース内圧は低い方がい良い」と気づいてくれたようですね。
現在確認できている4車種に同じ手法が用いられていました。その方法は、φ16〜φ18の太いブローバイホースを用いているのですが、ヘッドカバー・ブリーザー出口やクリーナー側ボス口内径が絞ってありました。
低回転領域では、必要以上に圧力が上がらないので、まずまずキビキビした走りをしますが・・
回転を上げると絞った部分が抵抗になって、エンジン回転が重くなります。
バイクでも、クリーナー側のボス内径を拡大するだけで、同じバルブと思えないぐらい、性能向上するので、勿体ない。
ま、それでも十分バルブの効果はあるのですが・・勿体ない。
2016年04月29日
新型エンジンのブローバイ取り出しに、変化が?
posted by 仙人 at 10:23| クランクケース内圧コントロールバルブ