単に驚嘆の一言「 MAZAK凄いわ 」につきます。 本当は、凄いのは私なんですが・・。(笑
3週間同じ物を作っていますが、デジタルノギスで表示出来る範囲以下(最小単位0.01o)もう一桁下の数字でないと、測れないほど微小の変化になりました。この時期、朝夕の温度変化が小さいのを差し引いても、この精度にはビックリです。(デジタルノギスの表示寸法は3週間表示寸法は変化無しです)
これに気を良くして、もう一台の加工機にも更に一工夫。
こちらも、水回しが機械後部にしか流れていませんでしたので、赤丸の部分を削り取って機械前部にも流れるように自社で削り取っています。今回この切り取り部分の広くしました。
追加工後
それから、切削油を変更後、筐体内で発生する泡立ちで水の流れが悪くなり、外にあふれ出すことが多くなってきたので、出口の各箇所を個別に水量調整するようにします。
機械背面
作業エリアへの切削油供給箇所(前)
(後)コック追加しました。
これで、適切な量を流すことで、長時間自動運転作業でも排水に気を遣わなくても良くなりました。
もう一度書きますが、導入初日からの寸法変化の大きさが、こんなことで改善するとは、MAZAKさん!良く勉強しなさい。(これも、買い取りが済んだことで、自由に改造できるようになったおかげです。)
私の貴重な時間を「勝手に横取り」しないで下さい。(怒
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