FCRやTM又はTMR等のキャブを装着する場合の注意点。
写真は、スピゴットと呼ばれるゴムインシュに挿入される部分であるが、パーツ上部の溝形状に
注目すると、
左)半丸2本溝(主にTMRに装着されている場合が多い)
中央)半丸1本溝(市販FCR及びTMに標準装備されているが、STDキャブがMIKUNIの場合)
右)三角1本溝(STDキャブがKEIHINの場合)
このように、3種類存在していることが解る。
当然、使用しているゴムインシュと同じ形状を用いないと、以下の不具合が発生するので、
良好な状態を得るには、形状の合う物同士の組み合わせが、必須条件となる。
1)挿入後、バンドを締めると飛び出す。
1)バックファイヤーでキャブが外れる。
1)2次空気を吸い込み、始動性が悪化。