此処に、内部可動部を潤滑する為の鉱物油を4Lほど入れます。
すると・・・
使用済みのオイルは・・・・
水溶性の切削油タンクに落ちて、撹拌され・・
翌日には、この様に一面に膜が張ります。
これを網ですくって、
この時点で、網ですくえるって・・・どうかと思いますが・・・。
もちろん、気温が低い性もあります。
タンクに貯めて・・
熱分解すると・・分離します。 底の白いのは、水溶性の切削油。
一日に、どれくらい混じるかというと・・
左は2日分。
(機械停止後に、大量に排出されるのが分かったので、受け皿で集めました。)
循環式じゃなく、垂れ流しなので・・・・汚れない=もったいない。
真ん中は、一週間ほど水に混じった上澄みを採取分離。
右は・・過去2年間使用した切削油から、採取抽出。
夏場は、網ではすくえないので、水溶性の切削油に薄膜が出来て、バクテリアが滅亡し、どぶ川と同じ臭いを発します。
※:訂正 m( _ _ )m
バクテリアは、死亡するんじゃ無くって、
正しくは、増えるのだ!。
嫌気性のバクテリアが増殖して硫化水素を発生させているためです。油膜が空気を遮断しているのが最大の原因。
メーカーに見せたら・・・
他社製品で、オイルスキーマーが売っているので、自腹購入して設置すればいいと、教えてくれました。
現在は、混ざらせないようにしているので、腐らないんです。
タグ:NC旋盤の切削油