今日は、生憎の雨で試乗テスト&長期テストは出来ませんので、マネする人はあくまでも自己責任で!。
クラッチが切れなくなる要因はいくつかありますが、解っている項目は、
1)キック=2o セル=1.5oと、プッシュレバーアッセンブリーのカム高さが違います。
(多分、ワイヤー取り回しで重くなるので、レバー比を大きく取れなかったんだと思います)
2)まさか?まさかの、スプリング・コンプレッションのへたり。
(クラッチレバーを握ると、プレート・プレッシャー1が斜めに開きます。すなわち、1.5o開いているところと、それ以下のところが出来る。)単価も安いので、迷わず交換して下さい。
3)クラッチレバーを握ると、ボス・クラッチ(奥から2枚目)と、手前のプレート・プレッシャー1は剥がれるが、結果的に9枚一塊になって、くっついたままになります。
今回の解決策(なって居ればいいが・・・)w
奥から2番目と、手前の2枚だけプレート・フリクション2を使用して居ますが、これを3枚+スプリング・クラッチボスを1個。(計2個)
5枚目のプレート・フリクションを一枚抜いて、用意したスプリングと、プレートと交換します。
※:スプリングは板を剥がしやすくする為に装着されていますので、一塊になる板の中間でも剥がしてやることで、切れやすくします。