幸い、ドッカの会社と違って、森精機さんが即日修理に来てくれました。
その様子は別の機会に譲って、空いている時間を利用して、MAZAKのタレットが移動する様子を記録しました。
最近になって、バイク関連じゃなく、同業のNC加工を生業にされている方も数名訪問していらっしゃるようですので、じっくりと見ていただきたいと思います。
又、NCネットワークと言う組織の中に、「技術の森」というコーナーが設けてあり、此処に相談の書き込みをしたのですが・・・コメントの中に、「この時期気温の変化が大きいので、朝起動時と夕方終了時、及び翌日も同じ状態にならないので、調整が必要です」というコメントもありましたが・・これって、メーカーにすり込まれていませんか。当に同じ状態になっているのではないかと、思われます。(コメント頂いた方、不都合があれば消去させていただきます)
移動する様子は、PDFで貼り付けてありますので、少し重いかも知れませんが、じっくりご覧下さい。
各軸はそのまま同じ位置の下に貼ってありますので、時間経過と共に、移動する様子も分かって頂けると思います。(電源は入っていますが、稼働している状態ではなく、停止しています。)
最初の移動量は、3/29日にMAZAKのサービスが調整した状態から触っていませんが、約2ヶ月後の移動量です。
MAZAK NSY200 刃物中心移動 観察結果 及び 計測方法.pdf
この状態が、常務取締役が仰る、既に直って居る状態とは、とうてい思えません。
タレットを接触させる前は、正常に稼働出来たわけですから、この不安定な状態がMAZAKの
性能だとも思えません。
早く治して頂かないと、あと3ヶ月で未稼働状態で1年が過ぎます。
有料でも構わない!、別な修理項目でも構わない!再修理見積もりをお願いしております。
追記:2018/10/15 現在も、自分で直しながら精度を保っておりますが、MAZAK側は修理要請に応えておりません。日本を代表する機械メーカーがこの様な事で良いのでしょうか。
タグ:タレット調整