当初、単純に穴開けて止めようと考えていましたが、Y軸側は出来ても
X軸側の場所が悪く、電気ドリルではアクセスできないことが判明しましたので、
スリット箇所に追加で、もう一つスリットを入れることにしました。
下がその図面
図中心は断面図。
図上左右は加工前。
斜線の部分がネジを締めると・・穴が小さくなるらしいが、
肉厚の違いも考慮したのだろうか・・・・。
図下左右は加工後。
従来の輪切り部分の強度を減らすために、軸方向中心に切り込みを入れます。
これで、1年半未稼働になった原因が取り除けるはずです。
こうご期待です。
追記:
思った通り・・・M8のキャップボルト緩みました・・。
行った加工。
スリ割りの追加。
この時点で、カップリングが緩くなり、カンカンに締まっていたネジが・・
回りました。
ヘッドの部分のペイントマーカー位置が、ズレていますよね。
正確には、読めないのですが、スリ割りを入れた時点で2kg/fを切りました。
標準は、3.2kg/fぐらいでしょうかね。
追記:2018/10/15 現在も、自分で直しながら精度を保っておりますが、MAZAK側は修理要請に応えておりません。日本を代表する機械メーカーがこの様な事で良いのでしょうか。