不参加になってしまいました・・。orz
で、私はというと、1年半ぶりに稼働を始めた魔座kと孤軍奮闘中!。
立ちっぱなしでプログラムを組むのも、足の負担が大変なので・・高所作業用の踏み台を改造して、座って作業が出来る様に椅子を用意しました。
モニター位置が高いので、見上げるのにも・・首も疲れます。
(多分・・・1.7m以上の身長が基準になっているのかも?。)
で、今日出来た部品です。
すばらしい精度で出来上がっています。
NC旋盤なんだから、本来同じ精度で生産出来なきゃ、おかしいですよね。
(この前に製作した部品も、5日間稼働しても誤差は0.01以内、本来の性能ですね)
2012/10月にはこの人たちに、 今回改造したカップリングを見直し再検査する様に、お願いしたんですがねー。
カップリングとは、モーターと駆動ボールネジを繋ぐ部品。
次の課題:
切り子や切削水が稼働部に入り込まない様に、内部にエアー加圧しているんですが・・・
なぜか?、パッキンが無く蓋外周に4ミリの隙間?。
コンプレサー2台動かさないと、空気圧が足りなくなります。
現在は、自作パッキンで対応していますが・・空気圧も加工機3台稼働しても、コンプレサー1台で足りる様になりました。
○ こいつの後部からの空気漏れが半端なく喧しい・・。
全面のシールについて、カスタマーサービス員は・・・「あ!、空気が足りませんね!」と、注意してくれましたが、空気漏れの音が大きいことや、消費量が半端なく多いことには言及せず。
いつも扱っているのに、異常に気がつかない?。
or 気がついていても、知らん顔?。
サービスマンにも尋ねたが・・・「 以前はシールパッキンが付いていました。」と・・・。
なぜ今パッキンが装着されていないのか、教えてくれませんでした。
ひょっとして・・・只の組忘れでしょうか?。
○切削油の腐食臭。
現在タンク内の水溶切削水を撹拌する様に、ポンプモーターを増設しました。
(他の機械は2個使いなのに・・・MAZAKは1個しか有りません。)
導入時は、「 刃先だけ冷やす仕組みなのね!と納得していたのですが・・」
○タンクの2/3以上の切削水が滞留していて、入れ替わっていないことが判明。
対策として、撹拌用のポンプ増設となりました。
○腐食するもう一つの原因は・・・潤滑油に有ります。
この潤滑油、可動部が動いたときに潤滑する仕組みになっていない様で、稼働していない状態で、電源を入れておくだけで、どんどんオイル消費が始まります。
このOILは、そのまま切削油水槽に落ちていきますので、切削油表面はオイル膜が張り、
空気遮断された状態で滞留しますので、腐食を増長させるようですね。
試しに、一晩オイルパンでうけると・・・30〜40CCのオイルが、刃物ホルダーから
外に落ちてきます。
とりあえず、消費量を減らすために絞り弁を用意しました。
MAZAK機は、他の機械と比べても、約3倍ほどオイル消費が多いのです。
ECOの観点からも可笑しいですよね。
追記:2018/10/15 現在も、自分で直しながら精度を保っておりますが、MAZAK側は修理要請に応えておりません。日本を代表する機械メーカーがこの様な事で良いのでしょうか。