2014年09月29日

CRキャブのセッティングを変えてみた。

最近になって、1JK(HSOCピストン)のパワーに慣れてきたのか、
新型強制減圧バルブ装着の蒼の3VNがよくなりすぎたのか・・・加速に
不満を感じ始めたので、3年ぶりに、CRキャブのセッティング変更をしてみた。
DSC03052.JPG
おなじみのKENGOパッチン方式。
おかげで、楽させてもらっています。(笑
DSC03053.JPG
ノーマルファンネルが、ぴったり収まるんですよ〜♪。

まず、セッティングパーツが足りなかったので、暫定仕様にしました。

初期値
SJ#55 A/S1/2戻し、JN H77 2.5/5段の半田メッキ仕様(1ランク太いH88相当)
(A/S戻し数が1/2って・・・この時点で、スローは薄すぎ、トップで60km・2000rpmからの加速時、2300rpmで、愚図つく。
加速は、YYを使うと鋭すぎるので、あえてHを使用しているせいもあるが、かったるく感じるようになった。

暫定仕様
SJ#55(ブリード穴を2個半田埋めして、#58に近づけ)
JN 半田幕を落としてH77に戻し、2.5/5段から3/5段に変更。
(結構、理想に近づいたが…、アイドリング時にガス臭い。気になる愚図つきは解消。

最終仕様(パーツが入荷したので。
SJ#58
A/S 1.1/4
JN YY7 5/7段(上から数えます)

試走結果: トップで60km・2000rpmからの加速時、2300rpmでの、愚図つきは皆無。
ここからでも、スムーズに加速していき、高開度の加速は・・・・、YYの加速そのもの。
うっかりすると、回しすぎます。

特に不満もないので、しばらくはこのままですが、5.5/7段でもいいのかも。
もちろん、高価なパーツ類は一切使用していません。
スロットルバルブ(Thv)上部に穴あけただけの仕様ですが、不満はないですね。


posted by 仙人 at 20:37| CRSキャブレター

2012年07月24日

CRSキャブレターのスロットル荷重軽減

本日のテスト項目その1,
CRSキャブのJN段数を変えて、4000〜4500rpm間のもたつき(ウオタニが欲しい症候)が変化するのか、Plugギャップもついでに試します。
  

その2,
重いくせに、戻り不良?が起きる、スロットル荷重を軽減すべく、前回までは4連用の弱い物を使用していましたが、如何せん安心出来る戻し荷重まで持って行こうとすると、3〜4回転巻き込まなければなりません。

じゃ〜ん!!。
DSC00672.JPG
  
特注してしまいました。左が新規制作。 右がSTD、いかにも強そうですよね。もちろん、希望者か居れば、おわけすることも視野に入れて、余分に。!!
単価 2,500円

先ずは、セット位置ですが、新規の物は弱くした分、90°余分に巻き込みます。
上STD  下新規
DSC00684.JPG
DSC00685.JPG
  
STD<新規品 引き荷重は・・。
開き始め
DSC00682.JPG  
STD1.5kg/f
DSC00686.JPG
新規品 同じく 1.5kg/f

引き終わり
DSC00683.JPG  
STD 3.7kg/f
DSC00687.JPG
 新規品 3.0kg/f

乗った感じは、微妙なスロットス操作も、走行中の中間開度でも重さは感じません。(4連のよりは、少し重くなったかな。その分安心感もあります。)
DSC00689.JPG
左から、4連用/新規制作品/STD

プラグギャップもJN段数も解決策にはなりませんでした。4000〜4500rpmの息付きは、矢張り特効薬が必要なようです。(ウオタニFPU・・)
posted by 仙人 at 12:08| CRSキャブレター

2011年08月25日

CRキャブのセットアップ

久しぶりのキャブネタですが、ひょんな事から、1JKキックモデル(SRX6)を
入手いたしまして、始動性改善のためにノーマルキャブからCRキャブに交換しました。

ついでにCRユーザーがつまづきやすい、以下の項目を改善しましたので、公開します。
※:スロットルシャフトのベアリング化以外は、全てノーマルパーツを使用します。

4連キャブでも、2箇所しかベアリングが入っていませんので、同調が狂ったり、スロットルが重くなったりします。
ベアリングは圧入ですが、加工は一切しません。
ツインキャブも有効ですよー。
CIMG5333.JPG
CIMG5331.JPG


既存のThVに3ミリの穴を開けるだけで、セットアップが解りやすくなりますので
以下の項目も必用無くなります。
CIMG5329.JPG

○JNも、万能のようにもてはやされているYやYYの針は使用しません。
(YとYYは、適合ボアサイズが違いますので、全長が変わります。段数は0.5段差。ボアにあった長さを厳守します。)
○MN(メインノズル(スクリーンとも言います))も、STDを使用。
○キャブの命とも言える、ThVの樹脂化も必用有りません。
○#10のリンクアームもSDTを使用。
○MN穴径拡大もしません。


と言うわけで、この仕様で走行しても、以下の症状が改善されました。
○低開度走行時のシャクリ。
○同調狂いや、スロットル荷重が軽くなります。

これを治そうとすると、SJを小さくするのが定番ですが、
弊害として、低開度開け始めのツキが悪くなる。JNを交換する。段数やテーパーを変更・・
等と、スパイラルに落ち込みやすくなります。

これは、キャブの使用目的がレースを主に開発されていますので、Slow通路がThボア内側にある事と、スムーズボアを採用したために、一般のバルブは開度に合わせて変化する、天井と呼ばれる部分が(全開にした時のボア上部)変化しないことによって、低開度時にバルブ内部でSlow
系燃料が乱舞する状態が作られます。(吹き返しの影響で、伏せたコップの中で燃料がぐるぐる回る状態と思ってください。これが、間欠泉の様に吸われるので、濃いのか薄いのか解らない症状を作ります。)

もともと、SlowとMainの繋がりをよくするために、SJは大きい番数を使用して居ますので、これに拍車を掛けます。※:SJを絞ると改善するのもこのためです。

この症状を無くすには、伏せたコップの中の乱流を無くすることが大事で、その手法としてThV上部に3ミリの穴を開けました。


低開度からの力強さや、加速感はFCRを凌ぎます。

一度試してみては、いかがでしょうか。

追記:元のセッティングが違っている可能性が多分にありますので、穴を開けただけで改善出来ない場合は、再セッティングをして下さい。

posted by 仙人 at 18:18| CRSキャブレター