SRXユーザー先人さん達の例に漏れず、昨年から愛車に加えられた1JKも充電不良になりました。
前オーナーさんが、既にXJR400用を装着していてくれたので、当分大丈夫!と・・思ったのが大間違い。w
キックの場合、バッテリー電圧が低下していても、取り敢えずエンジンが掛かるので、バッテリー交換の時期を逸してしまうのも、要因だと思いますが・・。ひどい状態になって居ました。
一言、メーカーさんの名誉の為に書き添えておきますが、決して壊れやすいわけでは有りませんので、逆に『よくぞ此処まで耐えてくれた!』と、賛美してあげましょう。w
とは言いながら・・・、
出先で、バッテリー上がりや、照明が暗くなるのは命取りに。
前置きが長くなりましたが、放熱板のご案内です。
※撮影用に装着状態になって居ますが・・
レクチファイヤはセットになっていません。
こちら、XJR400流用の方にもお奨め、キック用(TYPET)
取り付け穴が、純正とXJR用の2カ所も受けてありますが、
XJRと共用になって居ますので、取り付けには、穴加工が必要になりますが、(フィンが外部露出になります。)



今回使用したのは、K車シェルパ用レクチファイヤ(21066−1108)。
同じく キック用(TYPEU)。
穴開け加工が出来ない&純正品を使用している人向けに。

セル用(1タイプのみ)


他車流用品、取り付けに当たり、注意点を。
セル車は3相交流ですので、他車流用でもそのまま使えますが、
キック車のみ2相交流になります。従って白い線が1本余ります。
(そのまま余らせておきます)
アース線ですが、近年のレクチファイヤは、車体に直接装着しますので、
部品が内部アースになって居ますが、キック車の装着位置は樹脂フェンダーになりますので、別途アースを取る必要があります。

( 緑線 純正は黒線 )
充電不良の主原因は、熱による銅線の劣化や端子の接触不良。

10cmほどは切り取って、新しくした方がより安心ですね。
※:せっかくレクチファイヤを新品にしても、配線自体の劣化により、定格充電量が得られない場合がありますので、同時に作業するとベストです。(うちの1JKも、ハーネスを治すまで13V前後しか得られませんでした。汗;)
今回使用した電線は、ホムセン等で10cm単位で購入出来る
キャプタイヤと呼ばれる、動力用の線です。保護被服の中に赤/白/緑/黒が4本入って居ます。
これなら、何種も買わなくてもOK。

XJR用も、シェルパ用も8〜9千円程度しますが、
台湾ヤマハ シェルパ用であれば、ヤフオクで3千円以下でも購入可能です。
が・・自己責任で。w 弊社の3VNは、現在これを使用中。
ユーザーさんの中には、予備を携行される方もいますが、これぐらいの値段なら2〜3個(バキッ!♪ )小さな負担で用意出来ますよね。
と言うことで、是非1枚!ヒートシンクをご用意ください。
取り付けネジと、放熱効果を上げる接触面に塗る Ever Coolの小袋も付いての、税別価格は、どのタイプでも 10,000円! 隠れてしまうのがもったいないぐらいの仕上がりの良さも、自慢です!。w