2014年09月08日

腐敗臭(2)その後

今年(2014)6月20日に、切削油の銘柄を換えて2ヶ月半経ちました。
正確には、機械潤滑油とその潤滑油と相性の良い、切削油に換えたと言った方が正しい。

管理方法
これと言って、特に目新しいことはやっていなくて、目減りしたら継ぎ足す。
これを2ヶ月半繰り返しました。
結果は、この通り、表面に薄い油膜と、汚れが浮かんでいます。
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以前は・・此方。
油膜と言うよりも、ドロドロの厚い粘膜の中に油だまり。網ですくえました。(笑
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増設した撹拌用のポンプを稼働させると、表面の汚れが すーっと流れます。
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20分後、汚れは、ポンプ手前に浮かせてある油吸着装置で濾過され、ごらんの通り。
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あれだけ悩まされた、腐敗臭は今のところ皆無です。

追記:
入れ替え当初は乳白色でしたが、若干黄ばんできています。
着色の元は?、機械油なのかな?。
出光さんには、切削油で直接潤滑する方法を研究して欲しいと、宿題出しておきましたが・・・
もう、夏休みは 終わったよ!。(笑




タグ:腐敗臭
posted by sennin at 14:08| 油水分離

2014年06月20日

腐敗臭

水溶性切削油の腐敗対策に頭を悩ませて居りましたが、どうも、MAZAK推奨の機械オイルが相性が悪いのでは無いかと思い、思い切って専門家に相談してみました。

此方がMAZAKが推奨していたオイル
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が・・・
専門家の説明では、嫌気性バクテリアの餌になるマグネシウムなどが多く含まれており、これが腐敗の原因になるそうです。

では、腐敗しにくい(ゼロにはならない)オイルが有るのか?。

実は、有りました。
新しい機械オイル
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これと相性の良い切削油を使えば、PH管理が出来ていれば、ほぼ克服出来るそうです。

此方は、水溶性切削油 新旧
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左は今回導入したオイルメーカー推奨油。
左は今までのもの。メーカーの名誉のために付け加えますが、機械オイル潤滑の必要が無い、日立精機TS-15では、10年間腐敗したことは有りません!優秀です。そのうち、新しく導入した潤滑用オイルとの相性も見てみたいと思います。
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使用し始めて4日目に入りましたが、今のところは新しい機械を導入したときの、懐かしいにおいが・・(笑
心なしか?切削面もきれいに見えるんですが・・(笑

果たして、救世主となるのか?、もう少し経過を見てから中間報告をしましょう。

しかし、このこと一つとっても、MAZAKは不勉強体質だと思います。

実際に相談しても、「オイルスキマーが販売されていますので、それをお使いください」としか、答えてくれないですから・・・。

追記:新しいオイルは、切削油に混入しにくく、分離性が高いので油分回収しやすくなります。
今までのは、混入して厚い膜を形成するので、切削油と潤滑油の境目が無くなる。

が・・・使う側からすれば、発想の転換で切削油と同化して、油分回収しなくても良い性質を持った潤滑油が有れば、なお良いのだが・・・。誰か開発してくれませんかねー。(切削油原液で潤滑するイメージで)
posted by sennin at 10:59| 油水分離