2015年09月14日

BURRITO NAG ネコアシ ダンパー システム 取説

表記の取説(PDF)が出来上がりましたので、紹介いたします。
ブリィートステッカー.png
BURRITO 9-10.pdf
適合フォーク径/適合機種も増えましたので、HPに掲載依頼中ですが、簡単に紹介しておきます。
φ35(セロウ/SR)φ36(SRXキックモデル)φ38(SRXセルモデル/z1/アドバンテージKYB)
φ41(BROS/NC700/GSXインパルス)φ43(VMAX)次々とラインナップされていますが、該当機種が見当たらない場合は、オーダーでの制作も可能ですので、メールか電話でお尋ね下さい。

2015年06月16日

ちまたで噂の、フロントイニシャルアジャスター。(2)

2015/02/02日記で、SRX1JKのフロントサス・バネのベアリング挿入を紹介していますが・・・、その続きです。

その後、欲張って、リヤサスにもベアリングを装着したところ、まっすぐ走るにはギャップの突き上げも更に緩和されて、楽ちんになったのは言うまでもありませんが、どうもコーナーリングアプローチの切っ掛けが、しっくりこない状態が続き、試行錯誤を繰り返していました。

5月の23/24日にSRX誕生30周年記念が行われた折に、神奈川にあるBSファクトリー(BSF)さんに様子を見て貰うことが出来まして、疑問が一発で解けました。

ベアリングを入れることで、入る方も、戻る方もスムーズになったので、コーナー入り口で一度縮んだスプリングがノーマルよりも速く動く(戻る)ので、進入姿勢が作りにくいことが解りました。

実は、当社が所有しているもう一台のSRX3VNには、この辺の対策で市販されているイミュレーターという、後付の減衰バルブが装着されているのですが、いまいち効果が体感出来ずにいました。

そこで、・・・作っちゃいました。
右が市販品、左が1JK用36試作品。(市販品で効果が出ていれば、購入するのが筋なんですが・・・)ごめんなさい。
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バルブの上側に見えるバネを押し縮めると、押し側(入る方向)に抵抗が増えます。戻り側の調整機構はありません。

疑問:
比較して解るように、バネの力が違うのは歴然ですよね。(市販品は、手で押したぐらいでは、縮みません)
何度か、更に縮めて見ては居ますが、明確に正確が変わることもありませんでした。

装着場所:
これは、フリクションパイプとバネの下に挟まるように位置するのですが、一度落とし込むと・・逆さにしないと取り出せない?。

で、スペシャル工具の出番に。(笑
1案 太い針金の先端を薄くして、U字状に曲げ、スプリングの間に引っかけます。
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2案 ボルト頭を掴まえられるように、チャックを用意します。そのままでは、中心が解らないのでガイド付き!。
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こんな風に、キャッチ出来ます。が・・・・・、この後の、調整作業をスムーズに行うには、又は・・興味を持った方が作業を行うにも、前途多難を予想させます。

で、こんな解決策。
スプリングに、キッチリ掴んで貰うことにしました。(以下手順です)
スプリング断面です。
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切り口に近いとエッジが立っているので、先に此方にあてがっておきRの付いている方を後に納めます。
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@切り口を確認
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Aエッジ側を先に入れます。(このときに、傾けすぎない、入れすぎない様にすると、スムーズに入ります。)
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B手のひらで押し込みます。
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C調整は、スプリングの間から6角レンチを入れて、ナットを緩めます。
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これで、準備完了。

ところで、(3VN用38)バネの太さに注目して頂きたいのですが、
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市販品を使う場合には、フリクションパイプを取り出して、押し側の(大きい方の穴)穴拡大という同時作業があります。

今回作った物は、ノーマルのまま、何の加工もしないのが前提になります。
結果、この状態でバネをネジを1〜2回転戻し絞めるだけで、はっきりと特性が変わります。
(後で確認したのですが、既に加工済みの物にも、そのまま対応出来ました。)

当然サイズも違うので、バルブ形状やデザインもそのままという訳に行きません。ついでに、取り出しやすいように、一工夫加えました。

バルブのサイズや、オイル通路面積も変えました。1JKと3VNも仕様違いになります。
戻り側バルブを動かしているバネも、何種類か試しましたが、特性を司っているのは、此処じゃないようですね。(無駄な努力だったかも〜(笑)
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さて、一番関心のある乗り心地ですが、
○ベアリングの初期作動効果を残したまま、余分な動きがなくなって運転が楽になった反面、やや堅めに感じる特性に変化(ノーマル比)しますが、突き上げ感はありません。
○当社比によると、コーナー入り口での安心感、コーナーリングのアベレージがわずかですが(ヘタレなので・・)向上しています。いつも、ブレーキを掛ける場面でも、ノンブレーキでも平気になりました。
○フロントの動きが押さえられた分、リヤが負担して動きが多く成りますので、リヤのプリロードを1ノッチ掛けました。
今までは、前後で同時に沈んでいたのが、リヤだけ沈むのでピッチングが気になります。(この辺は、好みに合わせて、リヤを固くするか、フロントのバルブ作動域を調整する必要があると思います。)

ちなみに、私の好みは・・・今回のイニシャル設定よりも、少し弱めかな?。
量産アルマイト品が上がってきたときに、量産と交換しますので、その時に微調整かな。(体重が少ないからね〜。五十三キロgの骨骨隆々!。)





2015年05月11日

カスタム虎の穴 作者降臨

  秘密裏に画策していたミッションが、やっと遂行され、
2016/05/07〜05/10日の長期取材になりました。

知る人ぞ知る!、カスタムの虎の穴作者アオキシンさん。
氏とは、25年も前から旧知の仲。
(’92年から、サイクルサウンズ誌の記事にも、挿絵を描いて頂いておりました。)
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新年早々持ち上がったカスタム化計画でしたが、悪天候などの諸事情でGW開けにスケジュールを開けていただき、やっと実現となりました。

任務1)固すぎるKTMのF・サスペンションの突き上げ緩和。
(メーカーの名誉のために申し上げますが、氏の体重が55kgと軽すぎる為、動きが追従しない)

任務2)エンジンブレーキの軽減。(NAGバルブを装着します。)

任務3)これらの作業&キャブレターの情報収集。

任務外)職業病の、酷い肩こりの修理?。

早速吊して、フロント回りをバラしました。
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倒立サスで、イニシャルアジャスターの無いタイプですので、シムの代わりにベアリングを挿入します。
氏の要望も有り、「イニシャル加重を変えない状態で体感したい」と言うことで1oと2oの2タイプのシムを用意しました。(カラーもそのまま使用します)
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が・・・キャップの中心ガイド径が1o太いので、ベアリング内径に合わせて、切削加工。
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このように収まります。
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やっと出来上がり、動きのスムーズさに 大喜びの図。(笑)
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が・・、既に夕暮れになっていましたので、試乗は翌日に持ち越しになりました。

でも、すぐに乗れる訳ではありませんので、任務3。
センサーが繊細な動きを感じ取れるように、体のメンテナンスが・・先ですよねー。
まな板の鯉状態です。(2月から予約してあった、行きつけの鍼灸医にて)
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先生曰く「筋肉が疲労してボロボロ、明日のバイクは控えた方が良いよ」と爆弾宣言を受けてしまいました。

でも、素直に聞く様な輩では無いですよね。(笑)
治療が終わり、身も財布の中も軽くなったところで?・・・・
先生自慢の「究極のカスタムバイク」を前に、記念撮影。
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のぞき込んでネタ探し。
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あ・・・・発見!。
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一番の収穫は、このバイクに出会ったことかも知れませんね。(笑)
前後のお手製バックは、「患者蘇生術の7道具」が収納されていまして、往診に大活躍。
が・・・・、カーナビやスピーカーも装備されているんです。
気が向くと遠出もしていますので、見かけたら気軽に声かけてくださいねー。
交渉次第で、緊急処置してもらえるかも?。

丹羽先生、昨夜9時過ぎに無事帰着しております。治療ありがとうございました。

(NAGバルブ装着に、つづく)



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